
こんにちは。47都道府県制覇に向けて旅するりこりこ夫婦です。
今回は、1泊2日の佐渡おすすめモデルコース【1日目】を紹介します。
・佐渡の王道の観光地を知りたい方
・佐渡でドライブをする予定がある方
・2日間かけてゆっくり佐渡を楽しむ予定の方



佐渡は楽しかったけど、行きのフェリーが船酔い地獄だった、、



結構揺れたよね。顔真っ青にしている人が何人かいたね、、
今回は、船酔いに弱いこーくんの経験を基に、フェリーのおすすめ席も解説します。
佐渡ってどこにあるの?
私が訪れたのは、新潟県の佐渡島。
新潟港からフェリーで2時間半ほどの場所にあり、東京23区の約1.5倍の大きさがあります。


佐渡は電車はもちろんないですが、バスもあまり本数が多くないので、今回はレンタカーを借りて観光しました。
私たちが訪れた時期
私たちが訪れたのは、11月下旬の金曜日と土曜日。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1日目 | 2日目 |
11月の下旬はギリギリ雪が降らない時期で、雪道運転に慣れていなくても大丈夫そうです。
例年12月になると雪が降り始めて、レンタカーもスタッドレスタイヤに切り替わるそうですよ。
ちなみに、佐渡でも人気のドライブコースである「大佐渡スカイライン」に行こうとしたのですが、11月中旬から冬期間の閉鎖期間に入っていました。
1日目のモデルコース
1日目は、佐渡島の中心にある観光地を中心に巡ります。




新潟港からフェリーに乗船
まずは新潟港を出発!
佐渡には空港がありますが現在は運休中だそうで、佐渡に行く方法は船しかありません。
新潟港から出ている船は、フェリーとジェットフォイルという2種類があります。
新潟港―両津港のフェリーとジェットフォイルの違いはこんな感じ↓
フェリー | ジェットフォイル | |
乗船時間 | 2時間半 | 1時間 |
料金(片道) | 大人2,900円(2等席) | 大人6.990円 |
定員 | 1500人程度 | 250人程度 |
ジェットフォイルは、フェリーに比べて運休する確率が高いです。
私たちが行った11月下旬の2日間はすべての便が運休していました。
運航するかどうかは、出発時刻の1時間前に決定するので、確実に行きたい方はフェリーがおすすめ!
節約志向の私たち夫婦は、もちろんフェリーを選択!
私たちが乗った船はこちら!


「おけさ丸」という船で、6階建ての超大型フェリー。


1Fと2Fは車スペース、3Fと4Fは1等席と2等席、5Fと6Fはスイートルームなどのもっとグレードの高い席専用。
5Fと6Fは予約をしていないと入れないエリアになっていました。


そしてこちらが、2等席のジュータン席!
壁側にはコンセントがある場所があるので、充電やPC作業もできます。




船内には、小さなゲームセンターエリアや軽食エリアもありました。
船内を探検して、あとはこの絨毯の上でごろごろしていたらあっという間に佐渡に到着!



僕は、船酔いがひどすぎて、1時間くらいトイレにこもってたよ、、



私は絨毯の上でぐっすり眠ってた(笑)船酔いが酷い人は酔い止め必須だね!


この日は波が高くて船酔いしやすい日だったので、船酔いに弱い方はこちらの席がよいとアナウンスされていました。



船酔い対策は、出発30分前に酔い止め薬を飲む!出発前に眠りにつく!に限るね!
両津港に着いたら、レンタカーを借りて出発!
「長三郎鮨」で天然ブリカツ丼をいただく
まずは、天然ブリカツ丼で有名な「長三郎鮨」に伺いました。
平日だったので、並ばずに入れました!
佐渡は、寒ブリが絶品!
日本海の荒波にもまれたブリは、身の締まりが抜群で本当に美味しいんです!
こちらがメニュー(抜粋)




佐渡天然ブリカツ丼定食(1,450円)
すし半ラーメンセット(1,700円)
このお店、海鮮をメインに扱うごはん屋さんなのにラーメンの評価が高いんです。
ラーメン好きのこーくんは、もちろんラーメンを食べたくてうずうずしていたので、天然ブリカツ丼とすし半ラーメンセットを注文しました。




ブリは脂がのっていて本当に美味しかったです。
お寿司もネタが大きくて新鮮でとっても美味しい!
そして、こーくんの待ちに待ったラーメン!(写真を撮り忘れました)
王道の中華そばという感じでなつかしさを感じるお味でした!
店名 | 長三郎鮨 |
住所 | 新潟県佐渡市新穂81-4 |
アクセス | 両津港から車で15分 |
営業時間 | 11:00~ 定休日:第1・3・5日曜日、第2・4月曜日 |
駐車場 | 有(20台ほど※長三郎鮨のInstagramに詳細があります) |
食べログ | https://tabelog.com/niigata/A1501/A150103/15001319/ |
産業の遺跡「北沢浮遊選鉱場跡」を見学
「浮遊選鉱」というのは、鉱物を収集する技術のことで、 この場所は山から掘り出した鉱石を選ぶ場所です。
金や銀の採掘にこの技術を取り入れたのは、この施設が最初だったそう!


まるで「ラピュタ」の世界ですね。
夜にはライトアップされるそうで、とっても幻想的な写真が撮れそう!
住所 | 新潟県佐渡市相川北沢町3-2 |
アクセス | 両津港から50分 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有(30台) |
佐渡の繁栄を支えた「佐渡金山」を見学
佐渡に行ったら必ず訪れたい場所!
私は、幼い頃に2度佐渡を訪れていて、その頃はびくともしなかった金塊取り出しチャレンジのリベンジを果たしに来たのです(笑)
ここでは、佐渡金山が操業していた頃の採掘現場やその様子を学ぶことができます。
見学場所は2つの坑道に分かれています
・宗太夫坑(そうだゆうこう)
・道遊坑(どうゆうこう)
宗太夫坑 | 道遊坑 | |
概要 | 採掘作業の様子を知ることができる | 採掘に使われたトロッコや機械を見ることができる |
料金 | 1000円 | 1000円 |
料金 | 共通券1500円 |
宗太夫坑(そうだゆうこう)


宗太夫坑にある採掘現場の様子です。とても過酷な作業現場ですね。
労働環境も劣悪で、作業員の方の寿命はとても短かったそう。
道遊坑(どうゆうこう)


採掘時に使われたトロッコ。右奥には、トロッコの通る道が続いています。


道遊坑の途中には、割戸と呼ばれるV字に割れた山を見ることができます。
金脈を掘り進めるうちに二つに割れてしまったのだとか。佐渡金山のシンボル的な風景です。
金塊取り出しチャレンジ
そしてお待ちかね!金塊取り出しチャレンジ!


この金塊、重さは約12.5kgあるそう。
今の金の価格は1g約10,000円なので、その価格はなんと1億2500万!!
1億円のものに触れるなんて、人生でなかなかないですよね!
そして私は成功できたのかというと、、、


ここまで頑張ったのですが、腕の太さに負けました、、、、
ここまで来たら余裕じゃん!と思うのですが、穴が小さくてなかなか通らないんです、、
Youtubeにコツを紹介している動画がいくつかあるので、予習をしていけば女性でもここまでなら比較的簡単にいけます!


ちなみにこーくんもここでギブアップ



金塊強盗と間違われそうなくらい、何回もチャレンジしたね(笑)



あとちょっとなのが悔しくて。次の日、手があざだらけだったね
住所 | 新潟県佐渡市下相川 1305 |
アクセス | 両津港から車で60分 両津港から路線バスで70分 |
営業時間 | 4月~10月:8:00~17:30 11月~3月:8:30~17:00 |
駐車場 | 有(500台) |
回転寿司「弁慶」で新鮮なお寿司を堪能
佐渡では、「弁慶」と「まるいし」が2大回転寿司だそう。
「まるいし」はサイドメニューも豊富でファミリーに喜ばれるそうです!
「弁慶」は本島にも多数進出していて人気のお店。でも本店佐渡のお味は格別なのだとか。
どちらに行くかとても迷いましたが、今回は弁慶に行きました!(決め手がなかったので、勢いです)
メニューはこちら。




席にあるメニュー表の他に、店内の壁におすすめ品が載っています。






お味はもう間違いないです!全部新鮮でとっても美味しい!
本日のおすすめに乗っている佐渡産のお寿司はほとんど食べました(笑)
住所 | 新潟県佐渡市東大通833 |
アクセス | 両津港から車で30分 |
営業時間 | 10:30~21:00 定休日:火 |
駐車場 | 有 |
食べログ | https://tabelog.com/niigata/A1501/A150103/15010290/ |
旅の疲れを癒す「たびのホテル」に宿泊


この日宿泊したのは、たびのホテル佐渡。
2018年にできた新しいホテルで、島のど真ん中にあるのでアクセス抜群です。
お部屋はこんな感じ。モダンな感じでとても清潔感があります。


住所 | 新潟県佐渡市千種113番12 |
アクセス | 両津港から車で25分 |
駐車場 | 有 |
まとめ
1日目は、佐渡の繁栄を支えた金山の歴史を中心に学ぶことができるコースでした。
ご紹介したモデルコースを参考に、ぜひ素敵な旅行を楽しんできてください。
2日目は、たらい舟体験やトキと出会えるトキの森公園などを紹介しています。
>>レンタカーで巡る佐渡島1泊2日のモデルコース【2日目】を紹介|砂金採りやたらい舟を体験!