こんにちは。47都道府県制覇に向けて旅するりこりこ夫婦です。
今回は、1泊2日の佐渡おすすめモデルコース【2日目】を紹介します。
・佐渡の王道の観光地を知りたい方
・佐渡でドライブをする予定がある方
・2日間かけてゆっくり佐渡を楽しむ予定の方
佐渡ってどこにあるの?
私が訪れたのは、新潟県の佐渡島。
新潟港からフェリーで2時間半ほどの場所にあり、東京23区の約1.5倍の大きさがあります。
佐渡は電車はもちろんないですが、バスもあまり本数が多くないので、今回はレンタカーを借りて観光しました。
私たちが訪れた時期
私たちが訪れたのは、11月下旬の金曜日と土曜日。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1日目 | 2日目 |
11月の下旬はギリギリ雪が降らない時期で、雪道運転に慣れていなくても大丈夫そうです。
例年12月になると雪が降り始めて、レンタカーもスタッドレスタイヤに切り替わるそうですよ。
2日目のモデルコース
2日目は、佐渡の南側にある観光地に行きました。
「佐渡西三川ゴールドパーク」で砂金採りに挑戦
まずは、ホテルから近い佐渡西三川ゴールドパークに。
ここでは砂金採りができます。
緑の器と小さなケースが用意されており、採れた金はこのケースに入れて持ち帰れます。
プラス料金がかかりますが、採れた砂金をアクセサリーにしてもらうこともできます。
まずはじめに、スタッフの方のお手本を拝見。
最初に底からたくさんの砂を器にすくい上げ、この器の上で砂金と砂を選別していきます。
このとき、金はとても重たいので下に沈むんだとか。
なので、上に浮いた砂を流していくと下に沈んでいた砂金が見えてくる、という原理だそうです。
制限時間は30分!
「砂を一気にすくって、上の軽い砂を流していく」という作業を1度やりきると、1粒くらい砂金が出てきます。
これを何度も繰り返します。
うまく採れなくても大丈夫!スタッフさんが何度も見に来てくれてコツを教えてくれます!
今回は5粒くらい採れました!
砂金は重くて下に沈んでいるので、なるべく底からガリガリと砂をすくうのがポイント!
この砂金で一攫千金狙えるのかなぁ?
金ってものすごく高価だし、いくらくらいになるんだろうね
ということで、この5粒の砂金がいくらくらいなのか計算してみました。
今の金の価格は1gで約10000円。
砂金の大きさにもよりますが、大体240粒で1gになるそうです。
1粒あたりの値段が約40円なので5粒で200円。
(※砂金には不純物も含まれるので、実際の価値はもっと低い可能性があります)
うーーーん、、砂金で稼ぐのはあきらめよう
住所 | 新潟県佐渡市西三川835-1 |
アクセス | 両津港から車で50分 |
営業時間 | 3~4月・9~11月 8:30~17:00 5~8月 8:30~17:30 12~2月 9:00~16:30 |
料金 | 1200円(入場料+砂金採り)※アクセサリーなどは別途要 |
駐車場 | 有(110台) |
HP | http://www.e-sadonet.tv/goldpark/ |
旅情を誘う「たらい舟」を体験
たらい舟は、佐渡のもう一つの港、小木港で乗れます。
この日は風が強かったですが、女性の船頭さんが巧みに舟を操っていました。
この舟を操れるようになるまで1か月ほどかかるんだとか。
1本のパドルで自由自在に方向を操れるってすごいですね。
10分くらい港の中をぐるっと周ってくれます。
最後には、こんな感じで写真も撮ってもらえますよ!
住所 | 新潟県佐渡市小木町 1935 |
アクセス | 両津港から車で1時間 |
営業時間 | 3月~10月下旬 8:20~17:00 10月下旬~11月下旬 8:20~16:30 11月下旬~2月 9:00~16:00 |
料金 | 大人700円 小人400円 |
駐車場 | 有(50台) |
近くには、「宿根木」という船大工が暮らした昔の街並みがあります。
歴史的な建造物が並び、昔の人々の暮らしを感じることができると思います。
お時間がある方は、ぜひ行ってみてください。
お肉が食べられる「こさど」でランチ
佐渡と言えば海鮮なので、どうしてもお魚ばかりになってしまうんですよね。
この日は、お肉を食べたくてちょっとおしゃれな洋食レストラン「こさど」に行きました。
・ジャンボハンバーグステーキ300g(1,800円)
・佐渡牛100%キーマカレー(1,600円)
肉汁があふれ出すハンバーグとデミグラスソースの相性が最高でした!
キーマカレーは、クミンやコリアンダーなどのスパイスが効いたちょっと大人なカレーです。
このお店は、佐渡牛のサーロインステーキもウリなので、ちょっと贅沢したい方はぜひ食べてみてくださいね。
ちなみにステーキのお値段は、5000円~です。
住所 | 新潟県佐渡市真野新町275-2 |
アクセス | 両津港から車で 30分 |
営業時間 | ランチ/11:00~14:00(LO 13:45) ディナー/17:00~21:00(LO 20:30) 定休日:火曜日夜、水曜日 |
駐車場 | 有(20台) |
食べログ | https://tabelog.com/niigata/A1501/A150103/15000938/ |
佐渡の歴史を「佐渡歴史伝説館」で学ぶ
時間があったので、近くの佐渡歴史伝説館へ。
ここでは、佐渡の伝統、芸能、文化などをロボットが紹介してくれます。
罪人として島流しになった順徳天皇や世阿弥の悲しい歴史が描かれていました。
中高生の頃に歴史の授業で習った人物たちがいて、大人でも少しテンションが上がりました(笑)
ロボットが紹介してくれるので、お子さまも楽しめると思います。
公式HPにクーポンがあったので、行かれる方はぜひチェックしてみてくださいね!
住所 | 新潟県佐渡市真野655番地 |
アクセス | 両津港から車で30分 |
営業時間 | 4月~11月 9:00~16:00 12月~3月 要問合せ |
料金 | 大人900円 小人500円 |
駐車場 | 有 |
HP | https://sado-rekishi.jp/ |
穴場カフェ「じんのびカフェ」でおやつ時間
まだ少し時間があったので、カフェを調べていたところ、たまたま発見した丘の上のカフェ。
ここがとっても素敵だったんです。
青い海が広がる絶景を目の前に食事を楽しむことができます。
夜は、満天の星空を見上げながらお酒を楽しめるんだとか。
メニューはこんな感じ。
佐渡のお魚やお米が使われたメニューもいくつかあります。
・佐っとびサンド(760円)
・ホットコーヒー(320円)
地元の人気店だそうですが、観光客にはあまり知られていないみたい。
とても素敵なカフェだったので、ぜひ訪れてみてください!
住所 | 新潟県佐渡市真野275-1 |
アクセス | 両津港から車で 無料送迎有(半径20km圏内) |
営業時間 | 11:00~15:00, 16:30~21:00 定休日:第2・4火、年末年始(12/30~1/3) |
駐車場 | 有 |
食べログ | https://tabelog.com/niigata/A1501/A150103/15022163/ |
佐渡の自然を「トキの森公園」で体感
佐渡と言えばトキ。
日本では、佐渡にしか生息しておらず、野生下で暮らすトキはわずか500羽ほどなんです。
なので、佐渡にいても放鳥されたトキはなかなか見られません。
「トキだ!」と思っても、よく見るとサギということはよくあるそう。
トキの森公園の近くの田んぼによく現れるそうでそこに行けば見られるかもしれません。
そんな貴重なトキですが、トキの森公園に行けば、間近で見ることができます。
住所 | 新潟県佐渡市新穂長畝383-2 |
アクセス | 両津港から車で20分 両津港から路線バスで20分 |
営業時間 | 8:30~17:00(最終入場16:30) 定休日:月(3月~11月は無休)、年末年始 |
料金(協力費) | 大人400円 小人100円 |
駐車場 | 有 |
両津港
フェリー出発の1時間前に到着。
レンタカーを返してお土産を買おうと思って早めに両津港に帰ってきたのですが、なんと出発時間の40分ほど前から入船待ちの列ができていました。
良い席を取ろうとお考えの方は早めに戻ってくることをおすすめします。
船酔いに弱い方には、こちらの記事でおすすめ席を紹介しています。
>>レンタカーで巡る佐渡島1泊2日のモデルコース【1日目】を紹介|佐渡金山で金塊取り出しチャレンジも!
まとめ
2日目は、佐渡の歴史や自然を体感できるモデルコースでした。
ご紹介したモデルコースを参考に、ぜひ素敵な旅行を楽しんできてください。