こんにちは。47都道府県制覇に向けて旅するりこりこ夫婦です。
今回は、佐渡汽船のカーフェリーを紹介します。
・佐渡に旅行する予定のある方
・カーフェリーとジェットフォイルのどちらにするか迷っている方
・船酔いが心配な方
僕は船酔いに弱くて、行きのフェリーが地獄だったよ。
波が強い日は事前準備が必要だってことがわかったね。
今回は、実際に乗ったカーフェリーを中心に、その船内や酔いにくい場所について解説します。
新潟から佐渡への行き方
新潟県から佐渡に行く2つの航路
・新潟港⇔両津港
・直江津港⇔小木港
今回は、新潟港⇔両津港の航路で佐渡に行きました。
この記事では、新潟港⇔両津港ルートに絞って解説していきます。
「カーフェリー」と「ジェットフォイル」どっちがおすすめ?
結論、個人的には「カーフェリー」がおすすめです!
ただ、滞在時間が限られているなど、時間的に制約がある場合は、「ジェットフォイル」を選んだ方がよいです。
「カーフェリー」と「ジェットフォイル」の比較
カーフェリーとジェットフォイルの乗船時間、料金、定員比較はこんな感じ。
カーフェリー | ジェットフォイル | |
乗船時間 | 2時間半 | 1時間 |
料金(片道) | 大人2,900円(2等席) | 大人6,990円 |
就航率 | 95%程度 | 90%程度 |
定員 | 1,500人程度 | 250人程度 |
カーフェリーの方が、乗船時間が長いですが、料金が安くて就航率も高いです。
ジェットフォイルの就航率も90%程度だそうですが、私が行った日は行きと返りともに波の影響で欠航となっていました。
欠航するかどうかは、出発の1時間前に決まることが多いので、予定が狂いやすいというデメリットがあります。
もし、時間的な制約がない場合は、就航率が高くて安い「カーフェリー」で行くことをおすすめします。
フェリーの席
今回、私たちが乗った船は、「おけさ丸」という6階建ての超大型フェリー。
1階と2階は、車用のスペースとなっています。
3階と4階は、1等室と2等室およびいろんな施設が入っています。
5階と6階は、特等室とスイートルームなどが入っており、予約をしていない人は立ち入ることすらできないエリアになっていました。
2等ジュータン席
2等ジュータン席の様子です。
1等以上の席
1等以上の席は以下の5つあります。
・1等ジュータン席
・1等イス席
・1等チェア席
・特等船室
・スイートルーム
席の様子と2等からの差額金はこんな感じ。
2等席とは違って、1等席以上は人気の時間帯はすぐに埋まってしまうことがあります。
酔いにくい席は?
波が高い日はとても船が揺れるそうで、実際私たちが行った日も本当に揺れが酷かったです。
僕は揺れに弱くて、1時間くらいトイレにこもってたよ。。
こーくんのようにならないよう、この記事では酔いにくい席を紹介します。
私たちが乗った「おけさ丸」で最も酔いにくい2等席は、中央後ろ寄りの「2等3号室」と「2等4号室」
波が高い日だったので出発する前にこちらの2部屋が酔いにくいとアナウンスがありました。
船酔いに弱い方は、事前に酔い止め薬を飲んで、この部屋を確保して早めに眠りにつくのがよさそうです。
船内の様子
船内にある施設
・レストラン
・売店
・ゲームセンター
・イベントプラザ
レストラン
船内には、小腹が空いたときにちょうどよさそう小さめの食堂がありました。
旅行で行くなら、佐渡で美味しいものを食べたいという方が多いと思うので、あまり利用している人はいませんでした。
売店
こちらも小腹が空いたときにちょうどよさそうなお菓子が売っていました。
佐渡汽船のグッズもいくつか売られていました。
ゲームセンター
スロットやホッケー、UFOキャッチャーなどがありました。
あまりお子さんが乗っていなかったのもあって、利用している人はほとんど見かけませんでした。
イベントプラザ
イベントプラザという名前なので、何かイベントをやっているのかと思いましたが、テラス席のような席がたくさん置かれているだけでした。
たまにイベントが開かれているようなのですが、本当にたまーにだそうで、イベントをやっていたらラッキーという感じです。
フェリーに集まるウミネコ
フェリーの廊下に行くと、ウミネコが餌を目当てにやってきていました。
近くにいたお客さんがお菓子をあげていたみたいで、船内に侵入する勢いでたくさん集まってきました。
屋上でもウミネコが空を飛んでいる様子が見られます。
何分前に乗り場に行けばよい?
乗船手続き終了時間(佐渡汽船の公式HPより)
車ありの場合:出航時刻の40分前
車なしの場合:出航時刻の30分前
もし、希望の席がある場合は、出港時刻の1時間前には乗り場に行くのがよいでしょう。
実際、私たちも出発の約45分前に乗り場に行ったらすでに100人ほどが並んでいました。
車がない場合にも30分前には乗り場に行く必要があるので、ギリギリにならないように気を付けてくださいね。
まとめ
今回は、新潟港と両津港を結ぶカーフェリーを紹介しました。
時間に余裕のある方は、ぜひカーフェリーで佐渡に行かれることをおすすめします。
船酔いに弱い方は、ぜひこの記事を参考に事前準備を入念にして臨んでくださいね。
佐渡の1泊2日モデルコースについてはこちらの記事で紹介しています。
>>レンタカーで巡る佐渡島1泊2日のモデルコース【1日目】
>>レンタカーで巡る佐渡島1泊2日のモデルコース【2日目】