こんにちは。47都道府県制覇に向けて旅するりこりこ夫婦です。
今回は、銀山温泉の「能登屋旅館」を紹介します。
・銀山温泉で泊まるホテルを探している方
・能登屋旅館に宿泊予定の方
・能登屋旅館の鯉料理にビビっている方(笑)
東北4県と新潟を巡る5泊6日の旅の中で「能登屋旅館」に宿泊しました。
とっても素敵なお部屋で、最高のおもてなしをしていただきました。
私たちは、旅行の中で1泊だけプチ贅沢をするというスタイル!
他は良心的な値段のビジネスホテルばかりだもんね(笑)
総評
(4.5)
ノスタルジックな外観、心のこもったおもてなし、趣のあるお部屋、貸し切りのお風呂、何をとっても本当に素敵なホテルでした!
私たちが子ども舌なのがいけないのですが、地元の食材をふんだんに使った食事だったので口に合わないものがいくつかありました。好き嫌いが多い方や野菜が苦手な方は要注意かもしれません。
能登屋旅館の概要
明治25年に創業され、国の登録文化財にも登録されている「能登屋旅館」。
大正浪漫の香りに包まれながら贅沢なひとときを過ごすことができます。
銀山温泉の老舗旅館♪
場所/アクセス方法
能登屋旅館があるのはここ。
銀山温泉の中心地にあります。
とはいえ、銀山温泉は駅から遠く離れた山奥にあります。
車があると便利ではありますが、JR奥羽本線大石田駅から送迎もしてくれるそうです。
詳しくは、公式HPを確認してみてくださいね。
宿の前まで車で行くことができないので、温泉街の手前に駐車場が用意されており、そこから10分ほど歩いて宿に向かいます。
駐車場に向かう道の途中に、「宿泊者以外進入禁止」の看板が立っているので、少し戸惑うかもしれませんが、宿泊者であれば堂々と入って大丈夫ですよ(笑)
電話をすれば宿の方が駐車場に来てくれて、大きな荷物を宿まで運んでくれます。
ノスタルジックな外観
旅館の外観
昼間は、ツアーの外国人観光客も多く来ており、たくさんの人が写真を撮っていました。
宿に入ると、スタッフの方があたたかく迎えてくれます。
ロビーには、宿の前にある橋をモチーフにしたような作りになっていて、とても趣がありました。
温泉街
旅館を一歩出れば、ノスタルジックな温泉街!
自由に使える下駄が用意されているので、浴衣と下駄で街を散策することもできますよ。
近くに酒屋さんがあるので、お酒好きの方はお酒を買ってお部屋で晩酌して過ごすのもいいかもしれません。
夜は、宿泊客だけになるのでとても静かになり、川のせせらぎと幻想的な温泉街の景色が楽しめます。
開放感のあるお部屋
客室は、大きく山側と川側に分かれますが、今回は泊まったのは、別館山側10畳客室の「観月」というお部屋。
お部屋につながる廊下も趣があって素敵で、とってもテンションがあがります。
1つ1つのお部屋に名前が付いているなんて素敵ですよね。
このお部屋しか空いてなかったんだよね?
そうそう。でも直前だったのに予約取れたのはほんと奇跡だったね
この旅館、本当に予約が困難なんです。
この記事を書いている今日予約を取ろうとすると、なんと空いているのが5か月先!
ぜひ、銀山温泉に泊まる際には、早めに計画を立てることをおすすめします!
部屋の写真を撮り忘れてしまったので、天井の写真を。
2012年にリニューアルしたお部屋で、天井が高くて開放感があるのが特徴だそうです。
能登屋旅館はどれくらいの値段で泊まれる?
お部屋の種類、泊まる人数、時期によってお値段は異なりますが、
最も安いお部屋で20000円前後になります。(朝・夕付き)
山側のお部屋は少しお値段が安く、今回私たち2人が泊まった「別館の山側10畳客間」は23,100円でした。
プチ贅沢なお宿に泊まる日が平日になるようにプランを立てているよ!
少しお値段はしましたが、豪華なお食事や貸し切り風呂を堪能できたので、本当に大満足でした!
地元食材をふんだんに使った食事(鯉料理も!)
夕食
夕食は、地元の食材をふんだんに使った会席料理をお部屋でいただきます。
量が多いのですが、全体的にヘルシーなお料理です。
ただ、前菜はどれも食べたことのない味付けで、子ども舌の私には少し早かったです。
そして、事前に口コミを読んで私が最もビビっていた鯉(こい)の煮つけ!
鯉と思うとなかなか手が出せなかったのですが、食べてみると普通の美味しい魚の煮つけでした(笑)
お子さま向けのお料理も用意されているので、心配な方はそちらを予約されるとよいです!
朝食
朝食は、大広間でいただきます。
朝食も地元の食材がふんだんに盛り込まれたお膳です。
夕食に比べて食べやすい味付けで美味しかったです。
食事は、朝・夕ともに郷土色が強い食材が多く使われているので、好き嫌いが多い方やお子さまにはちょっと厳しいかもしれません。
大浴場と2つの貸切風呂
・大浴場
・洞窟風呂(貸切)
・展望露天風呂(貸切)※11月下旬~4月下旬は閉鎖
洞窟風呂
開業当初から元湯として使われている歴史あるお風呂。
地下にあるので、閉じた空間に温泉の匂いが立ち込めています。
私たちは、1度目に見に行ったタイミングで運よく空いていたので入れました。
ただ、口コミを見ると、何度も確認しにいったという方が多かったです。
展望露天風呂
高台の上にある貸し切り露天風呂。
近くの滝を眺めながらゆっくりと過ごすことができる展望風呂です。
高台までの途中に外に出る場所があるので、雪の降る冬期間はお休みしているそう。
階段も上る必要があるので、足が悪い方は少し難しいかもしれないです。
まとめ
今回は、銀山温泉の「能登屋旅館」をご紹介しました。
少し贅沢な旅になりましたが、2万円を出して泊まる価値は十分にあるお宿でした!
旅程をうまく工夫すれば、学生でも手の届くお値段なので、ぜひ記念日などに訪れてみてくださいね。
ホテル情報
ホテル | 能登屋旅館 |
住所 | 山形県尾花沢市大字銀山新畑446 |
HP | https://www.notoyaryokan.com/ |